2018年に3人目を出産しました。。
今回初めて東京で出産しましたが、その際に選んだ病院が世田谷区にある久我山病院です。
久我山病院の産婦人科について紹介します。
久我山病院とは
世田谷区の京王井の頭線久我山駅から徒歩10分のところにある、総合病院です。
総合病院とはいえ、規模はあまり大きくなく、地域に愛される病院という感じです。
建物は新しくなく、病院の沿革によると新しい病棟で平成13年に建てられたもののようですが、入院してみるとあちらこちら古さは目立ちます。
ただし、病院ですので毎朝掃除は入りますし、清潔さは保たれています。
久我山病院の産婦人科はどんな仕組み?待ち時間は?
久我山病院ではまず受付を済ませたら2階の検査室に行き、尿検査や必要であれば血液検査、そしてエコーをしてもらいます。
全て済ませたら1階の産婦人科に行き、自分で体重、血圧を測り、助産師さん、先生の順に診てもらうという手順です。
2階で行う検査は比較的早く終わりますが、そのあとに助産師さん、先生に診てもらうのはかなりの待ち時間になります。
だいたい1時間半前後は待つことを覚悟してください。
【久我山病院の産婦人科】里帰りor転院して出産したい場合の手順は?
わたしは最初は池下レディースクリニックという、三鷹市の病院で診てもらっており、途中で転院しました。
そのため最初の健診が22週ごろでしたが、その場合でもまず妊娠がわかった時点で電話しておくと安心だと思います。
里帰り、もしくは転院したい旨伝えると22週あたりに健診が必要であることを言われます。
だいたい3週間前に予約を取ると、すんなり取れるそうです。
また予約の患者さんでなく新規の場合は木曜日のみの受付だそうです。
転院する際に必要なものは4つです。
転院するときの必要書類
- 保険証
- 健診票(自治体で配られているもの)
- 母子手帳
- 通っている病院で書いてもらった紹介状
紹介状は病院によりますが、たいてい5000円かかります。
また、22週の検査を終えて、その結果を持って通っている病院に帰る際はまた5000円かかります。
その後だいだい32週前後まで近くの病院で通院した後、久我山病院へ転院という形になります。
その際、再び予約を3週間くらい前に電話で取ることになります。
このときは曜日の指定はありません。
32週で病院に行ったときは3時間ほど待たされました。
ちなみに久我山病院の椅子はパイプ椅子の大きいものという感じ、あまり座り心地はよくなく腰が痛くなるし、体調を悪くされる方もときどき見かけました。
受付に言えば横になって休ませてくれるそうです。
辛い時は無理せずに言いましょう。
転院後の最初の健診はは相当時間がかかることを覚悟していかなければなりませんが、その後は1時間半前後の待ち時間となります。
それでもかなり待ちますが…
【久我山病院の産婦人科】での妊婦健診費用はどのくらい?
東京都の助成のチケットを毎回使って、エコーや検査がなければ無料、エコーがある時は6000円ほど、その他検査がある時は検査に応じて1万円くらいはかかっていました。
↑こちらは2018年の久我山病院で出産する際にもらった冊子にある検査費用の金額表です。
健診や検査費用については病院ごと、自治体ごとで助成により金額が変わるので、その都度各自でお問い合わせください。
また所属している会社によっては健保より助成が出ることがあります。
注意ポイント
健保の助成に加え、高額になりがちな出産は次の年に確定申告で医療費控除を受けられる可能性が高くなります。
医療費控除には生計を同じにする家族の通院日だけでなく薬局での医薬品購入代も含めることができます。
確定申告には領収書の提出は必要ありませんが5年間の保管が義務付けられています。
妊娠したら、その年の領収書はとっておきましょう!
【久我山病院の産婦人科】に決めた理由
一番は家の近くだったことが大きいですがそれ以外にも
- ●無痛分娩をしている(24時間対応ではない)
- ●出産費用が安い
ことが決め手となりました
久我山病院の無痛分娩については『久我山病院での無痛ん分娩はどんな感じ?』で詳しく書いています。
久我山病院の出産費用は普通分娩で44万円〜48万円、無痛分娩で+10万円ほどです。
- 経産婦で2万円
- 早期予約で2万円
- リピーターで1万円
- 出産費用が安い
- 小児科もあるので万が一の時も安心
- 無痛分娩もやっている
- 待ち時間が長い
- 建物が古い
と、最大5万円の割引が付きます。
,p>実際にわたしも経産婦&早期予約割引がつき、無痛分娩で総額の出産費用は58万円でした。
この金額は東京都で出産することを考えるとかなり魅力的な金額でないでしょうか。
【関連記事】久我山病院、産婦人科の個室はどんな感じ?金額は??
またそれまで近くにあった個人院に通っていましたが、そこで無痛分娩をしてくれていた先生がいなくなってしまったこともあり、久我山病院に電話をして出産を希望しました。
わたしはこれまで3人産んでいますが、3人とも総合病院で産んでいます。
総合病院は小児科もあるところが多いので、何かあってもすぐに診てもらえる安心感があります。
その一方で妊婦健診の時はかなり待たされます。
実際に総合病院の待ち時間はどこも1時間以上でした。
一方、最初に通っていた個人院は待つときもありましたが、比較的空いており、だいたい30分前後の待ち時間でした。
今回の出産は働いていたこともあり、わざわざ休んで健診に行く時間を作りたくなかったので、個人院と久我山病院、両方に相談して、産休に入るまでは通い慣れた個人院で診てもらい、産休に入ったら転院するということで了承してもらいました。
おかげで仕事をしている時は休みを取ることなく通うことができました。
総合病院で出産したいけど通院が難しいという方は相談してみてもいいかもしれませんね。
久我山病院産婦人科のまとめ
ポイント
注意
久我山病院の産婦人科は、健診での待ち時間は相当長いので、その点はマイナスです。
しかし、トータルの出産費用を考えてみるととてもいいですし、久我山病院は助産師さんのレベルも高いのでオススメできます。
もし出産どこでしようか悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてください。
【関連記事】出産の時の入院費用はどのくらいかかる?3回の出産、それぞれまとめました