5〜6ヶ月から離乳食を始めて徐々に食べることに慣れていく“離乳食”
1歳過ぎて離乳食完了してからの“幼児食”
大人が食べるものよりやわらかめに作ったり薄味にしたり、手間ひまかかるのに食べてくれないと辛いですよね。
実は子どもがご飯を食べないのには理由があるんです。
これを知っていると知らないのとでは心持ちが違うかもしれませんよ。
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なぜ子どもがご飯を食べないのか?その理由とは
離乳食を食べるようになった途端子どもがご飯を食べなくなること、ありませんか?
私も3人子育てをしていますが、特に初めての子育てをした長男のときが一番苦労しました。
1歳で離乳食が完了した後、4ヶ月ほどごはん、大根、豆腐、しらすととにかく白いものしか食べずに栄養が大丈夫かヤキモキしました。
その時に通っていた保育園で栄養士さんに聞いた話しでだいぶごはんの時間が苦痛でなくなりました。
そもそもわたしたちは料理を前にした時、これまでの経験をもとに味、そして安全かどうかを予想することができます。
しかし、子どもの場合は経験が少ないために料理や食材を目の前にしても、味や安全なものかどうか予想することができないのです。
そのために食べなかったり、食べてもすぐに吐き出してしまったりするのです。
これは年齢が低ければ低いほど、食べられない傾向にあります。
【なぜ子どもは食べない?!】慣れるまでは見せるだけでもいい
苦味や酸味などは子どもが苦手な味です。
ここで大切なのが摂食回数です。
摂食とは体に食物を取り込むこと。
摂食回数は体に食物を取り込む回数ということですが、子どもの場合は体に取り込まなくても、見るだけでもいいのです。
この苦手な味を持つ料理も、最初は食べられなくても見る回数が増えれば、嫌悪感が薄れていきます。
「単純接触効果」といいます。
子どもがひと口だけでも食べられれば良いのですが、家族がおいしそうに食べている姿を見せることができるだけでも効果があります。
「おいしいなぁ」なんて声かけできたらもっと良いかもしれませんね。
そして、もし子どもが食べなかったとしても怒ったり、無理に食べさせては逆効果なんです。
単純接触効果で子どもが苦手意識を持っていた食材に手が伸ばせるようになるのはだいたいお皿に50回乗せたらだそうです。
それまでは食べなくても子どもがごちそうさましたら、そのまま下げましょう。
保育士さんの話では慣れてきた子どもが苦手な食材にも手を伸ばせるようになるのが3歳ごろということでした。
わが家でも長男も長女も偏食がひどく、毎回お皿にただ乗せるだけの日が続きました。
ちゃんと作っても綺麗に残される日が…来る日も来る日も緑のものだけ食べない……
最初は無理やり食べさせたりもしていました。
でも、栄養士さんにこの話を聞いてからは無理に食べさせず、ごちそうさまをしたらそのまま下げるを繰り返していました。
そうして3歳になるかならないある日、突然、息子が緑の野菜に手を伸ばして食べ始めてたのです。
わたしはとても嬉しくて大げさに褒めたら、それがまた息子も嬉しかったようで、そこからみるみる食べられるようになりました。
今では肉より野菜が好きなくらいです。
食べられるようになるまでにはとても長い時間かかりますが、見るのも食べるのも初めてのものは大人だって怖い。
子どもならなおさらですので、今日もどうせ食べないんでしょ?くらいの感覚でがんばってお皿に並べましょう。
心持ちがわかったとしても、やっぱり親としてはなんとか食べてもらいたいですよね。
その他栄養士さんに聞いた、食べないときにやっていた対策を紹介します。
【子どもがご飯食べない対策①】いろんな食材&味にふれさせる
苦手で食べずらいものでも、繰り返し摂取することで味や安全であることが予測できるようになり、その安心感から食べたい、好きという感情を生むと言われています。
特に年齢が低いうちは嗜好が安定しやすいので、早い段階で与えることでその傾向が顕著に表れ、効果的です。
正しい味覚を育てるために、いろいろな食材や味を早いうちから繰り返し経験することが大切です。
【子どもがご飯食べない対策②】調理を工夫して食べやすくしてあげる
子どもが苦手な味を持つ食材は、それを抑える食材を組み合わせて食べる練習をするといいです。
例えばほうれん草は食欲そそるごま油や子どもが食べやすいしらすと炒めたり、湯がいた後に韓国のりなどと和えたりすると子どもにも食べやすくなりますよ。
【子どもがご飯食べない対策③】食べることを勇気付ける言葉がけ
人は脳で食べると言われるほど、情報は食べ方に影響を与えるそうです。
「旬のトマトは甘くて美味しいね」
などというような肯定的な情報を子どもに伝えることが、健康で美味しく食べることができる味覚を育てる上でとても効果があります。
【子どもがご飯食べない対策④】五感を使って味わう
人は
- 視覚
- 嗅覚
- 聴覚
- 触覚
- 味覚
を使って食べ物を味わいます。
特に手は第2の脳と言われているくらい重要です。
食べるときに毎回手を使われたり汚されたりするととても大変ですよね。
それでも子どもは手も使いながら味わっているのです。
ご飯を食べるときは床に新聞を敷いたりしながら、食べられるようになる過程を見守りたいですね。
紹介してきたように、子どもがご飯を食べられるようになるには時間も根気も必要です。
とても大変ですが、まずは見せる摂食回数を増やす、無理に食べさせる必要はありません。
子どもの将来の味覚を育てるために、がんばりましょう。
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