現在3歳ともうすぐ2歳になる子供を預けて仕事をしています。
仕事復帰にあたって一番の懸念は、やはり保育園からの「熱出ました」という電話でした。
わたしは親元からかなり離れたところで暮らしていたので、実家を頼ることはできません。
そのため4つの方法を確保していました。
- 病児保育室
- ベビーシッター
- ファミサポ
- 育児支援をしているNPO
それぞれ紹介していきます!
保育園からの呼び出しは多い!どのくらいあった?
上の子は下の子の育休中に復帰したので、1歳4ヶ月で預けてから半年くらいは大きな問題なかったです。
しかし、預けて3日目に園で流行っていたRSウイルスにかかり、まだ3ヶ月だった娘にもうつり、私にもかかり…とうんざりさせられたのを覚えています。
そして娘も、預け始めてからの一年は毎月何かしらでお休みをいただいていました。
子供が病気になった時に一番頼れるのは家族(親など)ですが、近くにいるとも限りません。
その場合はいくつか頼れる場所を確保しておくと安心です。
保育園に預けられない時の対応①病児保育室
名前の通り病児を預かってくれる保育室です。
地域によって値段が違います。
地方にいたころは一日¥2000でお弁当持参でした。
東京に来てからは¥4000、お弁当か、給食を選択できて、給食の場合は+¥500くらいです。
ただ、感染症などの症状によっては預けられず、預ける場合には申込書に加え医師の一筆(書式は決まっていることが多い)が必要になります。
また東京では利用者に対しての枠が少ないため、キャンセル待ちになることも少なくありません。
保育園に預けられない時の対応②ベビーシッター
ベビーシッターが家に来てくれて,病児の子どもの面倒を見てくれるサービスです。
病児もやってくれるベビーシッターに登録しておくことが必要となります。
有名なのはフローレンスでしょうか。
ただ、都内や、人口が多いところだと登録定員いっぱいということもあり、キャンセル待ちになることも少なくありません。
またシッターも相性があるので、信頼できる人を見つけるのに時間がかかります。
保育園に預けられない時の対応③市町村で運営しているファミリーサポーター
ファミリーサポーター通称ファミサポもベビーシッターのようなものですが、市町村の行政が運営しているという点で異なります。
また預けるのはファミサポさんの家という点でも民間のベビーシッターとは異なります。
これも事前登録が必要です。
ファミサポの中で病児もOKという人がいて、そういう人も含めて近所の人2~4人と顔合わせがあります。
あとは利用したいときにサポートセンターに電話し、空いている人がいないか確認してもらいます。
しかし、ファミサポはお金を払うとはいえ、ほぼボランティア精神でしてくれている人ばかりなので、よほどの信頼関係ができていないと、突然のお願いに応えてくれる人は少ないです。
あっさり「予定あるので」と断られます。
またファミサポの自宅に預けることも多いのですが、神経質な人にあたるとかなり気を使ったり、これまた合う人を見つけるのが大変です。
ファミサポについて詳しくは何かあった時にあると安心!ファミサポに登録してきたよ!をご覧ください。
保育園に預けられない時の対応④NPOで育児支援をしているところ
田舎で一人で子育てをしていたときによく利用していたのがNPOが運営している育児支援です。
民間のベビーシッターのようなものですが、普段は子育てサロンを開いていて、突発的なお願いをすれば病児の時や自分が体調悪いという時などに家に駆けつけてくれるすごく便利なNPOでした。
なんでも転勤族の妻で頼る人がいないという方をサポートしたいと活動されていました。
ただし、他と比べて割高になります。
以前,夫が救急搬送されたために私が付き添わなければならず,しかも子ども2人とも風邪を引いていたために休日夜間の病児保育利用で5時間13000円でした。
毎回利用はできませんが、いつでも頼れるということで心の安定剤のような存在でした。
保育園呼び出しがあってからの流れは?
保育園からの連絡はだいだい昼過ぎが多いです。
連絡が来たらまず、上司に話してその日の仕事は切り上げ、すぐに保育園に向かいます。
その向かう最中に登録してある病児保育や、シッターなどの空きを確認します。
そして保育園からかかりつけ医に診てもらい、診断書を書いてもらって、次の日から預ける準備をします。
働くお母さんはなかなか休めないですからね。
我が家では呼び出しがあってからの流れはこんな感じです。
ただし、感染症だった場合は病児保育室も預けられない、また熱が下がってからもしばらく経過観察しないといけないです。
医師の許可が下りてからじゃないと登園もできないので大変ですね。
両親以外にシッターやファミサポなど、少しでも頼れる人を増やしておくと安心です。
復帰して一年ぐらい経つとだんだん子供たちも体が丈夫になり、呼び出しの回数も減って来ますよ。それまでの辛抱です。
事前登録が必要なものも多いので、育休中にできるだけ情報収集をして仕事復帰にしっかり備えましょう。
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