こんにちは、ゆっこです。
鼻水たらしっぱなしの子どもが増えてくる季節ですね。
かんでもかんでもたれる子どもの鼻水、放っていくと大変なことになるんですよ。
なぜ鼻水は出るのか
耳鼻科の先生に聞いた話によると人は1日1.5ℓくらいの鼻水を分泌し、飲み込んでいるそうです。
そして飲み込めない分が鼻水として外に出てきます。
風邪の時や花粉の季節にはウイルスや花粉によって刺激が起こり、炎症反応が出るために分泌が増えます。
さらに子どもの場合は成長する上で、喉の奥にあるアデノイドというリンパの組織が肥大していきます。
1歳過ぎてから5歳くらいまでが最も大きくなるのですがその過程において、鼻の空気の通りが悪くなるため、鼻づまりなどの症状がよりおこりやすくなってしまうのです。
放っておくと中耳炎になることも
鼻と耳はつながっています。
そのため、鼻にたまったばい菌が取り除かれずにいると耳管という耳につながっている管から入り込んで炎症を起こします。
これが中耳炎です。
中耳炎になると耳が痛くなったり、熱が出たり、また炎症を起こして耳の奥に膿がたまっているために鼓膜が正常に動けなくなって耳が聞こえずらくなったりします。
また痛みがなくなっても膿はすぐ抜けないので、中耳炎を繰り返してしまう子も多いです。
耳の奥にたまっている膿は抜けていく時鼻の中を通っていくので、ここでも鼻づまりをおこしていると治りにくくなるのです。
お子さんが耳を痛がっているのを見るのも辛いし、何より何度も病院に通うのも大変ですよね。
だからこそこまめに鼻水を出してあげる必要があります。
しかし、子どもは特に小さいうちは自分で鼻をかむことができません。
そのためにお母さんが吸ってあげたり、機械で吸い取ったりする必要があります。
家に一つは持っておきたい鼻水吸引器 3選
家に一つは持っておきたい鼻水吸引器①一番簡単な形の吸引器
お母さんがチューブで吸い込むことで、間接的に鼻水を吸い取ります。
わが家は最初これを使っていましたが、なかなか自分が吸うのが大変になったので電動に切り替えました。
家に一つは持っておきたい鼻水吸引器②強力な電動の鼻水吸引器
吸い取る力もかなりあり、強力です!
しかし、機械を作動させている時の音も大きく、子どもが相当嫌がるので子どもと戦う覚悟が必要になります。
またそれなりに大きいので、家の中で場所を取ります。
しかし、インフルエンザが流行る冬の季節、鼻水くらいで病院に行くのはリスクがとても高いです。
一台持っていると長く使えますし、手入れも簡単なのでわたしは長男が生まれてから4年以上、長く愛用しています。
家に一つは持っておきたい鼻水吸引器③持ち運びできるタイプの電動鼻水吸引機
旅行用にいいかなと思いましたが、上にあるベビースマイルを持っていると使う機会がなかったので使わなくなりました。
吸引力は上のものに比べて弱いですが、試しに電動を使ってみるのにいいかも。
わが家は最終的には2番目の電動に落ち着きました。
何度も言いますが中耳炎になると子どもは痛くてぐずるし、苦い薬飲ませないといけないし、何度も病院に通わないといけなくて大変です。
電動の鼻水吸引器は初期投資にかなりお金がかかりますが、本当に優れものです。
鼻水吸い取る作業は大変ですが、こういったことから子どもの毎日の元気を支えられるといいですね。
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