みなさん、投資信託していますか?
超低金利時代、貯金だけしていてもお金は増えないですよね。
貯金だけしていてはいけないんだよという話は『貯金だけしていてはいけない理由知ってる?』で解説しました。
今日は、私が2017年からやっている投資信託について、成績を公開します。
投資信託は投資の中では初心者向け!
日本ではお金の教育をされません。
そのため、投資でお金を運用するということに関しても、苦手意識を持っている方が大変多いです。
しかし、投資にもいろいろ種類があります。
おそらくみなさんが投資と聞いて思い浮かべる投資が株式投資ではないでしょうか。
しかし、株式投資をするには投資先の企業のことを調べたり、チャートに張り付いていないといけなかったり、初心者向けではありません。
そのほかにも不動産投資、FX、仮想通貨など投資と一言で言ってもたくさんありますね。
その中でも投資信託は、長期間運用することを前提にすれば、いつ買ってもプラスで終われるという、初心者でも最も始めやすい投資なのです。
投資信託を続ければプラスになるという話については『大暴落は大バーゲン!投資のチャンスは大暴落!』で詳しく解説しています。
2017年から続けている投資信託成績を公開
2017年5月からわたしは積立投資信託をはじめました。
その投資成績がこちらです。
【2019年2月17日時点】
この中で、きいろの印を付けたものがつみたてNISAです。
つみたてNISAは去年からはじめました。
2017年、一番最初にはじめたのが【三井住友TAM−世界経済インデックスファンド】です。
毎月3000円から投資がはじめられるというこちらの本を買って、やりはじめました。
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たいへん人気のあるファイナンシャルプランナーの横山さんの本です。
最近では日経おとなのOFF『最新!お金のトクトクワザ』でも執筆されていました。
2017年はそこそこ投資成績がよく、3ヶ月ほど様子を見て、さらに当時成績のよかった【レオス−ひふみプラス】も追加しました。
2017年の間に投資額が8.5万ほど、それが10万円になっており、プラス1.5万円くらいでした。
しかし、去年はあまり成績がよくなく、投資額56.5万円に対して現在は-1.7万円ほどになっています。
まだ、投資信託は最低でも5年、できれば10年以上運用することでプラスに転じてくるので、この程度のマイナスでもへのかっぱですね。
現在の投資信託毎月の投資額は?
こちらはわたしの毎月の投資額です。
つみたてNISA
【三菱UFJ国際−eMAXISSlim先進国株式インデックス】 | 8000円 |
【レオス−ひふみプラス】 | 1000円 |
【三井住友TAM−世界経済インデックスファンド】 | 8000円 |
【楽天−楽天全米株式インデックスファンド】 | 8000円 |
積立投資信託
【大和住銀−大和住銀DC海外株式アクティブファンド】 | 6000円 |
【One–MHAM新興成長株オープン】 | 1000円 |
【三井住友TAM−世界経済インデックスファンド】 | 1000円 |
【レオス−ひふみプラス】 | 500円 |
トータル投資額33500円
そもそもわたしは子どもが生まれると国からもらえるお金、児童手当の範囲で投資をして教育費を貯めることを目標としています。
現在子供が3人おり、月に35000円出ています。
投資額はその範囲内で収まるように設定しています。
[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-up” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
売却益や配当にかかる税金がゼロになる積立のこと。
非課税期間は20年間、利用金額は年40万円で、月換算33333円までとなっている。
しかし、投資信託やETFの中で、つみたてNISAできるものは限られている。[/st-cmemo]
FPの方に相談して、去年11月からアクティブファンドを増やしました。
さらに来月からつみたてNISAの銘柄【楽天−楽天全米株式インデックスファンド】を増やすことにしました。
まずはアクティブファンドについて。
ローリスクローリターンのインデックスファンドに比べ、アクティブファンドはハイリスクハイリターン、高いリスクをとって大きなリターンを目指すものです。
FPに相談したときに、長期で運用するなら、是非アクティブも取り入れたほうがいいとアドバイスしていただきました。
逆に定年まであと少しなど、投資期間が短いのであればアクティブは取り入れずにインデックスで堅実に投資したほうがいいそうです。
また、つみたてNISAの毎月の枠があまっているので、来月より楽天の全米株式を加えました。
日本株ではなく全米の株式を加えたのには理由があります。
まず日本株は以下の理由から、これからの投資には向いていないだろうというのがわたしの考えです。
日本株はこれからの投資には向いてない!
●為替相場が円高の傾向にある
●オリンピック特需のピークはすでに去り気味
一方でアメリカにはまだまだ成長が期待できる企業が多いので、右肩上がりが期待できそうなので、楽天の全米株式を追加しました。
投資をしていく上で大切なことは日々のニュース、日本だけでなく世界のニュースに目を向けることです。
そこから将来どうなっていくかを読み、ポートフォリオを適切に修正していけるかも大切になってきます。
もちろん、このあたりの話が苦手なかたは三菱UFJ国際−eMAXISSlimシリーズの全世界株式、先進国株式などに長期投資でいいと思います。
ちなみに世界経済の先行きが明るくなく見通せないので、新興国に今投資することはあまりおすすめではありません。
まず投資始めるなら投資信託で!
なぜ投資信託がいいのかはドルコスト平均法が効いてくることにあります。
ドルコスト平均法の仕組み
【1ヶ月目】
リンゴ一個100円です。今月は一万円払って100個買えました。
【2ヶ月目】
リンゴが豊作!一個10円になりました!
今月は一万円で1000コ買えました。
今合計でリンゴは1100個ありますね。
【3ヶ月目】
今月はリンゴが50円になりました
これで1300個になりました。
ここで、1300個を50円で売ることにしました。
1300×50=65000円
3ヶ月間、一万円をただ銀行に置いておくだけなら3万円にしかなりません。
でも、投資信託で毎月同じ金額リンゴを買い続けていたら35000円の利益が出ました!
これが投資信託におけるメリットで、これをドルコスト平均法といいます。
そのために投資信託は初心者でもおすすめの投資です。
ぜひ、銀行に毎月貯金している分で積立投資信託を始めてみてほしいです。
積立は500円からできます。
ぜひ、少額から始めてみませんか?
投資信託を始めるならSBI証券で 口座開設か、楽天証券が手数料も安く、種類が豊富でおすすめです。
また売却するときのことまで考えるとSBI証券がいいですね。
このあたりのことは『投資信託をするならSBI証券!』に詳しく書いてあります。
SBI証券であればSBI銀行、楽天証券であれば楽天銀行も合わせて開設すると使い勝手がいいですよ。
ネット銀行は手数料もメガバンクに比べてたいへん安いので、1つは持っておきたいところですね。
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