こんにちは、ゆっこる(@yukko_s17)です。
先日Twitterでこんな企画をしました。
【みっぽんぽん×ゆっこるん企画】
Twitter伸ばしたい人応援します!
条件
🔅みっぽんぽん@MitsuPongPong &ゆっこる@yukko_s17をフォロー
🔅このツイートをRT
🔅リプ欄に『ペルソナ』を書く!応募の中から一番応援したいと思った1名にプレゼント🎁
気合い入れてリプください😊
期限 8/7 18時まで pic.twitter.com/1ImAvOFhPZ
— ゆっこるん📝プロフ添削やってます (@yukko_s17) August 1, 2019
きっかけは今人気沸騰中のみっぽんぽんのお誘いでした。
[st-kaiwa6]コラボしない?[/st-kaiwa6]
[st-mybox title=”みっぽんぽんとは?” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
超パワフル、誰もが見て元気になれるイラストを生み出す天才クリエーター!
本当の顔は3人年子の母、さらに介護までしているというから驚きです。一体いつ描いているんだ?!
全てのママが思っている【自分の時間が欲しい!】というパワーを全力で描ける時間に注ぐ、ステキなみっぽんぽんです。
イラスト依頼はこちらから
[/st-mybox]
これに二つ返事で引き受けて、8月上旬企画発動!
条件に【ペルソナを書いて】とハードルを上げたにもかかわらず、80人の方から応募いただきました。
ありがとうございます。
この企画からみっぽんぽんと相談して選んだのがみっち先生(@childminder7)でした。
お盆も挟んでいたので丸一週間かかりましたが、この度無事にプロフィールが完成しました!
before
after
うーん、いい出来!
普段わたしはプロフィール添削をしているのですが、イラストレーターと一緒にプロフィール作成からやることで、より整ったプロフィールを作ることができる楽しさを味わうことができました。
Twitterのプロフィールはたかがプロフィールです。
されどプロフィール、悩む人はかなりいます。
みっち先生に許可をいただいたので、今回の企画のプロフィール作成の過程を紹介することにします。
プロフィールを考えていく上での参考になればと思います。
Twitterプロフィール①プロフィール文修正のやりとり
今回当選したみっち先生の元のプロフィールですが、もともとペルソナを意識してプロフィールが作られており、あまり気になるところはありませんでした。
企画ということもあったので、いつも添削で聞く『誰に何を伝えたくてやっているのか』という質問はしませんでした。
最低限の、プロフィール修正に必要な質問をインタビューするような形で進めていきました。
みっち先生の元のプロフィール
一点疑問に思ったのが、男性の保育士は信頼がないと言われながら10年やってきてママからも子どもからも信頼を得られるようになった!というところ。
“なぜ信頼を得ることができたの?”と思ったので、後半を少し手直ししてその点のみを加えることでより良くなると考えました。
[st-kaiwa5]過去にもニュースで男性保育士に娘の着替えをさせたくないなどの話が出たこともありますが、信頼がないと言われる中でどんな点に信頼を得ているのですか?[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa7 r]
私の場合、2児の父で、男の子も女の子も育てているという所が信頼を得ているのかなと思います。
私は、36歳なのですが、同じ世代で、子育てしている。
共感できる。
ちょっとした悩みや愚痴や冗談も言い合える。
そんな日々の積み重ねも大きいのかもしれません。[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa5]最初からパパだった訳ではないですよね?パパじゃなかった時に男性保育士として心がけていたことなどありますか?[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa7 r]子供に対しては
・子供扱いせずに真正面から話を聞く
・どんな些細なお願いも可能な限り応える
・子供の気持ちに寄り添って、受け止め共感する
ママやパパには
・子育ての先輩として、こちらも教えてもらう気持ちを忘れずに接する
・子供の関わりと同じように、どんな背景や性格、特性のママ、パパにも真正面からお話する
私は、どちらかと言うと自分でも女性よりの性格だと思います。
女性9割の職場ですが、特に窮屈に感じる事なく仕事場の方と世間話や個人的な話を楽しめています![/st-kaiwa7]
[st-kaiwa7 r]元々は、母親が保育士だったのです。
自分が幼い頃は、保育士という職業は大嫌いでした。
でも、大学に行き発達心理学を学び、幼稚園でバイトをするようになったら、子供に関わる仕事って素敵だな
これは、自分もやってみたいと思い、男性保育士になることを決意しました。
母親の影響もあると思います!
尊敬する母は、沢山のタネをまいて、沢山の愛情を注ぎました。
私もその種の一つです。
今度は、私が沢山の子供やママに愛情を注ぎたいと思っています。[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa5]正直、新人時代からどうやって信頼を得て保育士としての今を確立してきたかより、みっち先生がなぜ保育士になって、日頃どう接しようとしているのか、その姿勢の方がみっち先生の毎日の子育て頑張るお母さんに向けたツイートも響いてくる気がしますね。[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa5]ちなみに子どもだけでなくママにも愛情を注ぎたいというのは何故ですか?[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa7 r]ママを応援する理由としては
自分が仕事で子育てに携わり、子育ての大切さ、大変さを知り、家事をやる事で家庭の仕事の重要性を知り
全て引っくるめて、ママ達を尊敬してるんですよね。
そんな凄い事してる人を応援したいなぁ。
何か役に立てないかなぁ。
喜んでもらえたら嬉しいなぁ。
と思ってるからですね。[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa5]ママを応援したいと思い始めたのはみっち先生が仕事をし始めてからということでよろしいですか?
あと保育士としてすでにベテランの域にいらっしゃると思うのですが、目指しているところがあれば教えてください。[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa7 r]そうですね。ママを応援したいと思ったのは仕事について色んなお子さんに出会い、お子さんそれぞれに家庭がある事を知ってからですね。[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa7 r]目指しているところは
1人でも多くのお子さん、ママの
「やりたい!」
という事に対して
「出来ない」
「無理」
と言わずに、出来る方法を考える
保育士になりたいです[/st-kaiwa7]
(これはTwitterのグループ内でのやり取りの一部です。実際はみっち先生にこの倍くらいのボリュームでとても丁寧に回答いただきました)
わたしが気になるポイントを掘り下げながら、質問を5つしました。
知りたかったポイントは2つ
- みっち先生の保育士としての原点
- 保育士として伝えたいと思っていること
プロフィールを添削するときにわたしは質問者に、目指すところ(方向性)を引き出すためにインタビューをしていきます。
インタビューをする方はみなさんそうだと思うのですが、インタビューをする際に、
「こんな答え返ってくるかな?」
とある程度答えを想定して質問をします。
しかし、人は思っていることが全てで、質問者は思っていなければこちらが想定した質問に対して思っている答えを返してくれません。
今回みっち先生に質問をしていたとき
[st-kaiwa7 r]母が保育士だったんですが…[/st-kaiwa7]
という話が出てきました。
わたしは、みっち先生のママを勇気づけるようなツイートやポジションとして子育てをするママを応援したい保育士を狙っている、その根底にみっち先生のお母さんのことがあるのではないかと思ったのです。
しかし、みっち先生に「ママを応援したいと思ったのは保育士になってからですか?」と質問したところ、
「そうだ」
という答えが返ってきました。
もし根底にお母さんのことがあれば「母の働いている姿を見て」など、【母】のワードが入ってくると思っていたのですが、ありませんでした。
そして「保育士として目指すところは?」という質問にも【母】のワードは出てきませんでした。
そこで、みっち先生の根底にお母さんはいるだろうけど軸にはならないなと読み取りました。
そして、考え抜いて作り上げた文章がこちらです。
冒頭の保育園では1000人の園児の父というワードはインパクトあり、肩書きを受けたものになっていていいなと思ったので残しました。
男性保育士でも信頼を得ているという話も良かったのですが、Twitterプロフィールでは理解しやすく、共感できるポイントが多くある方がフォローされやすくなります。
その点を考え、本来変えようと思っていなかった前半もガラリと変えることにしました。
Twitterプロフィール②イラスト作成
普段は1対1のやりとりでプロフィールを作っていくのですが、今回はTwitterDMでグループを作って、その中でイラストを描くみっぽんぽんにもやりとりを見てもらっていました。
その方がイラストを描いていく上でもイメージがわきやすいと思ったからです。
実際にプロフィールが完成してすぐにみっぽんぽんがアイディアを出してくれました。
[st-kaiwa6]みんなで虫眼鏡持ってなんか覗き込んでるようなイラストがかけたらたのしい?
むしだったり、石だったり、草だったり
構図が難しいかなあ
こどもたちのキラキラにあらためて気づかせてくれるような、、、[/st-kaiwa6]
これに合わせて描いてくれたラフがこんな感じです。
なんと、2枚も描いてくれました。
話し合いの末、下のイラストにしようと決まりました。
[st-kaiwa6]子供がしゃがんでのぞき込んでるの
こどもも動物のほうがいいかな?[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa7 r]どものイラストは、色んな子がいるという意味合いでも、動物にすると面白いなぁという想いと
みっぽんぽんさんの描く子どものイラストは、素敵なのでそのままの子どもも素敵だなぁと感じました![/st-kaiwa7]
[st-kaiwa6]多様性ってことであれば動物もありですよね
動物も人間もまぜますね![/st-kaiwa6]
[st-kaiwa5]みっち先生のお子さんをヘッダーの耳の間からもチビウサギとか描けたらかわいいかな💕[/st-kaiwa5]
こんなやり取りを繰り返しながらイラストの細かいところまで作り上げていきました。
またヘッダーに入れる文字もみんなで考えました。
最初は
【ズラした見方で子育てはこんなに楽しい!】
にしていました。
するとみっぽんぽんからこんな意見が…
[st-kaiwa6]自分の見方が悪いの?
楽しくないわけじゃないんだけど
って思うことがあるかもしれないなあって思ったの
ママ達って母乳がとかミルクがとかでもよく聞くように
外野からいろいろ言われて嫌になることって多くて
なので
「見方をずらさなきゃいけない」ととられかねなくて少し不安…[/st-kaiwa6]
複数の目でチェックするといいのは、自分が気付けないところに気付けるところですね。
子育てに関してはTwitterでかなり批判がくることもあるので、その芽は出来る限りつぶしておこうということでこう変えました。
【こどもとワクワク❤︎ドキドキしたい】
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
この案は最初
こどもワクワク、ママるんるん
でした。
しかし、こども‘と’ワクワクと、‘と’を入れるだけでママと一緒というのがわかるようになります。
このようにあえて書かなくてもわかるという言葉は結構あります。
言葉はいかに少ない文字で伝えられるかでより洗練されたものになるのです。
(もちろん、あえて書くことで強調の意味で使うこともあります)[/st-mybox]
話し合いを重ねて完成したイラストがこちらです。
うーん、最高!
ワクワクと何かをのぞき込んでいる子がいたり、寝ている子がいたり、まさに子どもってこんな感じですよね。
やっぱりみっぽんぽんのイラストはパワフルで見ていて元気をもらえます。
プロフィールから作って、イラストまで、みんなで話し合いながらやることでより楽しく、ワクワクしながら作り上げることができました。
\みっち先生の完成したプロフィール/
Twitterプロフィール企画!どうやって当選者を選んだのか
今回企画には80人の応募をいただきました。
この中からたった一人を選ぶ作業はとても大変でした。
Twitterでの企画はいろいろあって、みなさんも応募した経験はあると思います。
その中で当選する人はどんな人なのか、気になりませんか?
企画をする前にみっぽんぽんと話していたのは【誠実な人】
サービスを提供するときはいつもそうですが、サービス提供する側はお金をもらっていてももらっていなくても、こちらの持っている時間を使って120%全力でサービス提供しています。
わたしのプロフィール添削もそうですし、みっぽんぽんのイラスト作成もそうです。
120%全力なのです。
だから、サービスを受ける人も120%全力で喜んでほしいし、できるなら長く作り上げたプロフィールを愛してほしい。
しかし、悲しいかな、中にはサービスを途中で放棄したり、もらったイラストなど作品を着せ替えのようにコロコロ変えたり、ひどいと使わない人もいます。
これはお金払っていてもそうですし、無料であればなおさらこういう人は多く出てきます。
そのためにまず応募の条件のハードルをあげました。
【リプ欄にペルソナを書いてください】
ここでリプ欄を使って書いてもらったことには理由があります。
それは文字を書いてもらうことである程度その人柄が透けてみえるからです。
リプ欄にペルソナを書くだけですが、たった一行で済ませるのか、1リプに収まらずに2つリプ欄を使うかで、その方の熱量、わかりますよね?
まずそこで当選者を決めようと話し合いました。
もちろん、今回応募いただいた中で当選しなかった人でもしっかりと誠実さが伝わる人はたくさんいました。
最終的に選び出したのは4人ほど。
そこからたった一人に選んだ最終的な理由は【オリジナルツイート】でした。
みなさん、忙しい中でTwitterをしているからもちろん毎日できなくてもいいと思いますし、ツイート数が少なくてもいいと思います。
しかし、数が少なくてもしっかりと伝えたい人に明確に、自分の思いをつづっているかどうかで、その後もその方がTwitterを頑張って続けられそうかどうかもわかります。
そういった点でみっち先生は、
【子育てを頑張るママに保育のプロとしての目線からツイートをしている】
ので、最高のプロフィールをプレゼントしたいねとみっぽんぽんと選びました。
みっち先生のツイートはママ目線に立って決して押し付けず、かといって保育士というプロ目線を忘れないツイートは見ていて落ち着くだけでなく、子育てで忘れかけていた大切なことを思い出させてくれます。
「甘えさせる」
と
「甘やかす」
は
似ていますが
全然違います
わが子がママの事を求めている時に
抱っこしたり、ハグしたりするのは
「甘えさせる」
わが子がママを求めてないのに
過度にやってあげたり
その場を収めるために物を買ったり
するのは
「甘やかす」です
— みっち先生🐇1000人の父 (@childminder7) August 15, 2019
子どもは
充分に愛され
安心感を得ると
今度は、自由にしてみたくなります
これが、自立です
ママという
安心基地があってこそ
外の世界を冒険出来る!
外の世界で頑張ったら
また、ママの基地に戻って
沢山甘える
この繰り返しをする事で
わが子は大きく成長しますよ!
— みっち先生🐇1000人の父 (@childminder7) August 15, 2019
保育園のお家のシーツを一日中ずーーーっともっている子がいます
寂しさをそのシーツで紛らわせているのか、時々シーツにくるまるとニコって笑うんです
その笑顔がとても良い笑顔で
そのシーツがその子の心の拠り所なんだなぁと実感してます
この時だけの
「おまもり」
大切にしてあげたいです
— みっち先生🐇1000人の父 (@childminder7) August 14, 2019
みっち先生のツイートをぜひ見てみてください!
子育て中でもそうでなくても、見ているとほっこりと温かい気持ちになれますよ。
Twitterを毎日続けていくのは大変です。
でも、毎日続けていたことで、みっぽんぽんもわたしも、今ではTwitterから仕事をもらうまでになりました。
SNSは無限の可能性を秘めています。
フォロワー1000人までは影響力もなく本当にシンドイですが、そこを超えてから少しずつ、見える景色が変わり始めます。
成果は出なくてもコツコツと続けてみてくださいね。
みっぽんぽんにイラストを依頼したいという方はみっぽんぽんのポートフォリオをご覧になって連絡を!
ゆっこるは8月20日より、プロフィール添削希望の募集を開始しています。
気になるという方は是非、こちらの記事を読んでTwitterでDMをしてくださいね。
【Twitter】フォロワーが増えるプロフィール添削!インフルエンサーの添削させていただきました