こんにちは、ゆっこです。
ありがたいことにイケハヤさんにRTしていただきまた。
ご利用感謝です!耳コンテンツは広がっていくと思い、淡々と作っております! https://t.co/Grr188gF4f
— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) October 20, 2018
いろいろ感じることありまして、忘備録に書いておきます。
テレビを作る人の気質
わたしはとあるメディアの報道に関わっており、よく知られている番組の制作にも参加していました。
テレビにおけるニュースでは主に取材する記者がいて、撮るカメラマンがいて、取ってきたものを番組の与えられた尺(ニュースを流せる時間)に収めるべく編集する編集者がいます。
この編集作業をわたしはよくしています。
テレビ業界は未だに職人気質な人が多く、研修はあるものの、配属されてからは現場で先輩を見て覚えろ的なところがあります。
そして職人気質なため、原稿のうまさ、カメラワークや撮るうまさ、映像を編集するうまさを極めていこうとしている人が大半です。
社会人になってから覚えた編集の仕事ですが、わたしはこの仕事が好きで、社会人3年目くらいまでは編集が上手くなりたくて、勉強したり実際にトライしたりして気付いたら朝だったなんてこともよくありました。
今考えれば超ブラックなんですが、好きな仕事、自分の感性がもろに出るところも面白くて長く働いていても全く苦にはなりませんでした。
もちろん、放送する上でもいつも最高のものを出しているといった自負を持っていました。
こういった仕事が苦痛で病気になったり、最悪過労死してしまうことだってありますが、わたしの周りの人はやはりテレビの仕事が好きで、働くのも好きという人が多かったように思います。
出産を機に変わったテレビへの接触
しかし、妊娠を機に、長時間労働がまずできなくなりました。
さらに産休育休中、家でテレビを見ていて考えが変わりました。
主婦をやってみて、いかにテレビを見ないことか。
主婦は忙しいです。
家事も夫と2人分であれば料理作るのも洗濯するのもそう骨は折れませんが、子どもができれば話は違います。
洗濯物だって恐ろしいくらい増えるし、ご飯だって赤ちゃんのうちはオトナと別メニュー作らないといけないし、なによりいつ子どもに呼ばれるか24時間体制です。
そしてわたしが妊娠前に作っていた番組は子どもが帰ってきてご飯食べさせたりお風呂入れたりしないといけない、主婦層が一番忙しい夕方の時間に流れているものでした。
自分が主婦をやってみて、ダラダラテレビはつけていても、自分が気になるワードが聞こえてきた時以外はほどんど目を向けられないことに気付きました。
基本はアナウンサーの読み上げる原稿だけしか聞いていません。
耳でしか聞いていないのです。
それなのにテレビを作る人たちは映像にある、現場の音を活かしたり、聞きづらいインタビューを何分も聞かせようとしながら映像を作っています。
なんてムダな努力だったんだ。
そう思ったわたしは、仕事復帰後、ことあるごとに同僚や上司に
『実際にこの時間みている人にとってはアナウンサーの声が一番届くんですよ』
と訴えました。
数名はそうなんだよねと相槌をうってくれますが、それでも大半は最高の映像と編集を届けるために細かいカットをどうするとか、現場の音を活かすとかそういうことばかりに執着してやみません。
余談ですが、テレビ業界は独身者も比較的多く、仕事人間がゆえ、離婚する人も多い。
一般的な人たちとの生活の乖離が大きいために、主婦がどう自分たちのテレビに接触しているか、知らないし知ろうとする人もいない印象です。
かゆいところに手がとどくのか、そうでないのか
今後、国内の耳コンテンツ市場がどうなっていくかは、かなり興味深いテーマ。Voicyファンフェスタでも話題になりそうですね。
個人的な予想では、5年後くらいにはかなりの市場規模になっていると想像します。
少なくとも今のラジオの市場規模は超えるはず。コツコツ続けていくのみ!— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) October 18, 2018
最近イケハヤさんが発信を始めた耳コンテンツ、すごくいいんですよね。
耳で聞かれることを考えて作られているので映像にはムダがない。
そして見なくてもいいように全て声で届けてくれる。
また話の展開も飽きることなく早い。
さらには5分前後の動画も多くコンパクトです。
こういうコンテンツがインフルエンサーとはいえ、一般の人が簡単に出せるということに今更ながら衝撃を受けました。
数年前には難しかった情報発信は今や簡単にあっという間に日本に、世界に発信できる時代になりました、本当に。
ブログやツイッター、SNSは主婦層と相性がいいんですよね、本質的に。
デジタルコンテンツは細切れの時間で生産・消費できるし、マネタイズ欲求も強い。「ママ」はクリエイターとしても共感を得やすい。
ママブロガー市場は急速に立ち上がってくるはず。海外でもここはジャンルになっていたりします。— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) October 19, 2018
インフルエンサーは日々情報発信し続けて、どうすればより見てもらえるか、聞いてもらえるか貪欲です。
そして、例えばツイッターでのささいなつぶやきにも反応して応えてくれたり、考えてくれます。
一言で言えば柔軟なんですよね。
その柔軟さから新しいものに向かうフットワークも軽い。
またインフルエンサー自体日々の生活からヒントを得て新しいものを生み出していくので受け入れやすいし、影響力の大きいところを取り込むのも上手い!
そんなわけで、ママブロガーは積極的にフォローしてます。
未来ある市場だと思うんで、どんどん伸ばしていきたい。
あ、YouTubeで「ママブロガー向けの公開コンサル」でもやろうかな……。
希望する方は、ツイッターでメンションください。
公開ダメ出しになるかもなんで、そこはご理解くださいw— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) October 19, 2018
イケハヤさんのこのツイートで、わたしが所属するクソババアサロンではエライ騒ぎでわっしょいわっしょい状態です。
これだけネットが普及し、変化するスピードは速くなっているのに、大手メディアは未だにSNSで発信することすら渋っている人も多い。
古い体質から抜けきれずに『テレビはなくならないし大丈夫』と胡座をかいているテレビ業界、どうすれば情報を届けられるか日々試行錯誤で新しいコンテンツを作り続けるネット業界のインフルエンサーたち。
どちらが生き残っていけるのか、明白ですね。
わたしもいつまでも今の会社にいるつもりはありません。
自分で稼ぐためにどうすればいいのか日々模索中ですが、最近ブログを書くようになり、インフルエンサーをの行動を間近で見るようになって
なるほど、どうりでテレビは見られなくなっていくわけだ
と理解できたのでした。
というわけで、明日からまた頑張って#ブログ書く
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