こんにちは、セリユキコです。
わたしのブログには『目次』を入れていません。
いろんな方から
目次入れた方がいいよ。
なんで入れないの?
と何度も言われました。
わたしが目次を入れない理由、ちゃんとした考えがあるのでここに書いておきます。
ブログに目次は必要なのか
そもそも目次とは
デジタル大辞林によると『目次』とは
とあります。
ついでに『書物』を調べると
と出てきました。
ブログはもちろん書物…ではないですね。
『目次』をもう一つ、ウイキペディアで調べてみました。
目次は書籍や論文などの比較的長い文章にある見出しをまとめてせいりし、(書かれた順番に)書き並べたリストである。
その文章の要約、牽引の役割も果たす。
何百何千ページもある本を読む上では目次は便利ですね。
どこに何が書いてあるかわかるし、読みたいところだけを読むことができます。
しかし、ブログは書物でも長い論文でもありません。
たまに5000字以上の長いブログを見かけますが、たいてい1500字以上3000字以内が多いかと思います。
書物で言えば、『目次』一つ分ないくらいの文章量くらいでしょうか。
ブログの意味
ブログはなんのためにあるのでしょうか。
生活や行動において疑問に感じたことをネットで検索してきた人に対して解決となるよう提案してあげる、それがブログの主な役割ではないでしょうか。
みなさん、ブログを書く上で、書くテーマを決めたらそのテーマに沿って書いているかと思います。
例えば『ベビーカー オススメ』で書こうと決めたら、それに沿ってベビーカーのオススメを書きますよね。
そして検索して見にきた人は、一通りベビーカーのオススメを見るでしょう。
ここで『目次』に全くベビーカーとは違うチャイルドシートのオススメが書いてあったら、そこをクリックして読むでしょうか。
ほとんどの人は読まないと思います。
なぜならベビーカーのオススメを探してきた人は、ベビーカーを探しているのであってチャイルドシートは探していなからです。
だからみなさんも書くテーマ一つ決めたら、それとは別の話は書かないですよね。
ネットで検索してくる人はせっかち
ネット検索してくる人は答えを求めています。
早く自分が求めている、解決になる話が見たいのです。
そこでネット検索して魅力的なタイトルをクリックする。
そしたらすぐに答えを知ろうとしませんか?
いちいち『目次』を見て自分が知りたいことが書いてある項目を読んでクリックするでしょうか。
よく目次を設定した方がいいという人は、読みにくる人のために親切だから付けた方がいいよと言います。
でもそれは、あなたがきっとブログをその人が書いたものだがら読んでいませんか。
オンラインサロンで知り合ったあの人がブログ更新したから読みにいこう
Twitterで知り合った人のブログだから読みにいこう
でも、たいていの人はブログを検索して自分の答えが書いてありそうだから読みにきています。
解決さえすればOKなんです。
そしてそれは、たいていみなさんが付けている『目次』では解決しません。
プラグインで見出しを拾っただけの『目次』は本当に必要なのか
それはな、本をたくさん読むことや。
でもな、読むのは目次だけでええ。
本文は読まんでええんや。
まず、目次だけをしっかり読み込むんやで。
ほんで、想像するんや。
「この本には、どんな内容が書かれていて、どんな結論だろう?」
良い目次は、目次だけで内容がわかるやで。
— ブロガーの人 (@blogger_no_hito) September 29, 2018
本当にいい目次はそれを読んだだけで内容がわかります。
でも、あなたのブログについている目次は果たしてそこまで考えて付けた『目次』ですか?
たいていプラグインを導入して、『見出し』を拾ってもらってませんか?
見出しはタイトルの次に重要ですから、ある程度考えて付けていると思います。
しかし、『目次』として付けつけることを考えている人がどのくらいいるんでしょうか。
どの目次も『見出し』を拾っただけ、さらには『見出しの小見出し』まで拾って、スマホ画面で見るとスクロールしてもまだあるの?というくらい、長い目次を付けている人も見かけますね。
これじゃせっかく読みにきてくれても離脱しますよ。
答えがすぐ見つからないんだもん。
何度も言いますが、検索で来てくれる人はタイトルにあった内容を早く読みたいはずなんです。
『目次』に加えて、記事のオススメポイントとかたまに書いている方もいますが…もう論外です。
どちらも同じ意味だよ。
どっちか一つでいいじゃない。
商品説明記事と商品リンクどちらが必要とされていたか
先日までオーディブルの紹介料が4000円だったので、みなさんこぞってブログに書いていましたね。
私も書きました。
それをツイートしてホリエモンさんにリツイートまでしてもらいました。
こちらがそのツイートです。
オーディブルで、ずっと読みたかったホリエモン@takapon_jp さんの『多動力』を読んで……聴いてみた!これが無料ってすごい。家事育児しながら本聴けるって最高だ。https://t.co/JQXl37RcDy pic.twitter.com/u80vkzciKe
— ゆっこ@産後2ヶ月で酒解禁クソバBar (@seri_yukiko) October 18, 2018
このリンクは私のブログのオーディブル紹介記事に飛ぶようになっています。
記事内にホリエモンさんの多動力の商品も紹介しています。
しかし、このツイートでは一件も発生しませんでした。
それはオーディブルが無料というより、ホリエモンがツイートした多動力を読みたいのに、リツイートされた内容にある多動力まで1クリックでたどり着かなかったからではないかと考えています。
その考えに至ったツイートがこれです。
ねぇ、ホリエモン@takapon_jp の『多動力』はもう読んだ?
✳︎24時間の有効な使い方
✳︎自分の分身に働かせる
✳︎○○ができるようになるだけで人生が変わる
今オーディブルで無料なんですって。
無料だなんて信じられないわ。https://t.co/i6QvTgpfzK pic.twitter.com/FQGMEza31b
— ゆっこ@産後2ヶ月で酒解禁クソバBar (@seri_yukiko) November 13, 2018
これもホリエモンさんにリツイートしてもらいました。
これはクリックするとAmazonオーディブルの『多動力』商品そのものに飛ぶようになっています。
ここから2件報酬が発生しました。
どちらもインプレッション数は同じ15000くらいです。
ブログの書き方が悪いんだろうと言われればそれまでなのですが、ここではわたしの文章力についてはおいといてください。
要は流れてきた情報に対して、欲しいと思ってクリックしてすぐに手に入れられるか、そうでないかだと思います。
読者はやっぱりすぐに解決したいのです。
イケハヤさんのYouTube『ブログはオワコン』にもありましたが、クリックするというのは手間です。
面倒なのです。
だからクリックして開いたページから、さらに自分の欲しい情報を探してクリックするという手間をかける人はそんなにいるんだろうか?ということです。
そう考えると『目次』は読む人のために、読みたい場所に飛べるように設置すべきだよというのは本当にそうなのかな?とわたしは疑問に感じます。
第一、ブログなんてたった1500字ですよ?テーマも1つのことに沿って書いているだけ。
その程度の文章すら読ませる力のないブログを書いているんですか?
結論:目次はいらない
いろいろ考えて、わたしは目次を設定しないことを選択しました。
もちろん、目次入れる人が好きなら入れてもいいと思います。
そこは好き好きです。
でも、ただのプラグインで見出しをさらうだけの『目次』で満足しているなら、それは本当に必要なのか考えてみませんか。
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